【WCシリーズ】レンジャーズが連勝で突破　ガルシアが先制弾　藤浪のオリオールズと対戦へ

ア・リーグ　ワイルドカードシリーズ第2戦   レンジャーズ7－1レイズ （ 2023年10月4日    タンパ ）

4回、2ランを放ったカーター（右）はヤンとハイタッチで祝福（AP）
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　大リーグのプレーオフは4日（日本時間5日）、3回戦制のワイルドカードシリーズ第2戦が行われ、レンジャーズが敵地でのレイズ戦に快勝。連勝で地区シリーズへ駒を進めた。

　0－0の4回、大谷翔平に次いでア・リーグ2位39本塁打を放った元巨人のガルシアが先制ソロ。これで勢いづいた打線はカーターにも2ランが飛び出すなど、この回一挙4点を奪った。

　21歳36日のカーターの本塁打はポストシーズンでは球団史上最年少記録となった。

　打線は5回にも1点を加えると、6回にはセミエン、シーガーの連続適時打で2点を追加しリードを広げた。

　投げても先発・イオバルディが7回途中1失点と好投。救援陣もリードを死守し、白星をつかんだ。

　レイズは第1戦は無得点、この日も1点にとどまり、ポストシーズン7連敗で今季を終えた。

　レンジャーズは7日（同8日）から始まるア・リーグ地区シリーズで藤浪晋太郎投手（29）が所属するオリオールズと対戦する。