DeNA あと1勝届かず3位でCSへ 東は最多勝&最高勝率の2冠 三浦監督は続投発表

[ 2023年10月5日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA0―1巨人 ( 2023年10月4日    東京D )

<巨・D>東京ドームでの今季最終戦を終えスタンドに向かってあいさつする三浦監督(手前)ら(撮影・島崎忠彦)
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 あと1勝だった。DeNAは勝てばCS本拠地開催となる最終戦で、わずか2安打で零敗。3位が確定した三浦監督は「チャンスが初回と9回くらい。結果を受け止める」と言葉を絞り出した。

 初回、先頭・林の右前打の後、8回まで山崎伊から走者を出せず。9回先頭の代打・楠本が2安打目となる左前打も、得点にはつながらなかった。自身初の最多勝が確定していた東は8回1失点も、球団新記録となる13連勝と17勝目は逃した。それでも、阪神・大竹がヤクルト戦で13勝目を挙げられず、6年目でプロ初タイトルとなる最多勝と最高勝率(.842)を手にし「非常にうれしく思う。去年より成長できた」と声を弾ませた。

 試合後は、昨オフに複数年契約(年数未公表)を結んでいた三浦監督の続投が発表された。「ありがたく感じると同時に、責任をより一層感じている」と指揮官。2年連続のCSは、14日から広島と敵地でファーストSを戦う。「短期決戦をもう一度しっかり戦っていく」と気を引き締めた。(大木 穂高)

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