【阪神・岡田監督語録】連夜の貧打、怒りの矛先はあの2人へ「見てたら分かるやろ、打てへんって」

[ 2023年9月25日 22:02 ]

セ・リーグ   阪神1―2中日 ( 2023年9月25日    バンテリンD )

<中・神>あいさつを終え、引き揚げる岡田監督(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神は佐藤輝のソロ1本による得点にとどまり、中日に敗れた。岡田監督は、CSを控えながら低迷する打線に対し、いらだちを隠さなかった。以下は一問一答。

 ――村上は予定通りの5イニング。

 「うん、(村上が)5回、(ビーズリーが)3回で、そのままや」

 ――規定にも乗った。

 「そのために投げさせてんのやから、今日」

 ――ビーズリーもいろんな起用法が出てくる。

 「いや、先発やからって、そこまで順番は回らへんよ、短期決戦で。まあ中継ぎでなあ、言うても3イニングやったらいけるかもわからんけどな」

 ――前回も3回までは力を発揮した。

 「まあでも、そういう予備を置いても、使うようになったらあかんねんからな、結局はな。そういうことやろ」

 ――打線は?

 「もう全然やんか、そんなもん。ええ?何も言わんようになったら好き放題打っとるな。一発で崩れるよ、はっきり言うて。森下なんか、もう、本当におかしいな、ちょっとな」

 ――危機感が必要。

 「危機感ないない、そんなの。バッティングの内容見たら、何にもないやんか。バット振ってるだけやんか。そういうの分からんかなあ」

 ――近本の代打は予定通りか。

 「いやいや、1回、打席に立ちたいと言ったからな。それで立たせただけよ。まあ別にそんな無理せんでもええから、スタメンはええと言うたんやけどな。最後は1回立ちたいと言うから」
 (続けて)

 「練習の時から全然やろ、大山にしてもな。最初ショートゴロ3連発やで、きょう。見てたら分かるやろ、打てへんって。森下もそうや、フライばっか打って」

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