対慶大18連敗も「あすは絶対勝つ」と立大・西川晋主将

東京六大学野球秋季リーグ戦　第1週第1日1回戦   立大2―3慶大 （ 2023年9月9日    神宮 ）

＜立大・慶大＞6回、西川晋はソロを放ちナインとタッチ（撮影・村上　大輔）
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　立大は追い上げ届かず慶大に惜敗。18年秋から4分を挟み18連敗となった。3点を追う6回に主将の西川晋太郎（4年＝智弁和歌山）が左翼席へ今季1号ソロ。7回には代打平野太陽（3年＝春日）が神宮初打席で右翼越への適時二塁打を放って1点差まで詰め寄ったがそこまでだった。

　「（本塁打は）そこまでの2打席の入りが悪かったので割り切って打った。粘りもあったし、あすにつながると思う」と西川主将は前を向く。平野の快打にはベンチから思わず飛び出し「1番ガッツのある選手。打った瞬間は僕もうれしかった」と努力の男を称えた。

　「（先発の）池田は3失点だから及第点。あすは何としてでも勝って、3回戦に臨みたい」と溝口智成監督は連敗阻止へ厳しい表情で話した。