【DeNAスポニチインタビュー(2)】1000試合出場の桑原「僕はジャイアンツファンでした」

8月29の阪神戦で、1000試合出場を記念するパネルを受け取ったDeNA桑原
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　8月29日の阪神戦で1000試合出場を達成したDeNA・桑原将志外野手（30）に迫る単独インタビュー。第2回は、明るい性格でナインの中心的人物が過ごした大阪・和泉市での日々に迫った「幼少期編」。（聞き手、DeNA担当・大木　穂高）

　――アマチュア時代、桑原選手のルーツでもある幼少期の話題を。出身地の大阪府和泉市はどんなところ？
　「本当に田んぼと畑ばかりで。結構のんびりしているところです」

　――桑原少年をはじめ、どんな少年が多かった？
　「大阪ですから（笑）、好奇心旺盛な明るい子が多かったですね」

　――自身はどんな感じだった？
　「僕もそんな感じでした。運動ばかりしていました」

　――クラスの人気者として「ひとネタ」持っていたとか？
　「そういう人気者になりたいとかはなかったですね。まじめでした。周りも遊ぶときは遊んで、勉強するときはしていました」

　――そのころの憧れの野球選手は？
　「僕はずっと（元中日の）井端さんですね」

　――小学校（芦部小時代）での守備は？
　「芦部ジャガーズでは捕手もやっていました」

　――捕手デビューも？
　「僕は最初外野をやっていて、高学年になってから捕手をやっていました」

　――チームのまとめ役？
　「そうですね。ムードメーカーというより主将もやっていて、でもあまり楽しむというより、真面目にやっていた感じですね」

　――そのころに、両親から厳しく言われていたことはあった？
　「文武両道は言われていました。勉強がまずちゃんとできないと、ということは言われていました。野球だけにはなるな、と」

　――話しが変わるけど、その頃に好きだったテレビ番組は？
　「めちゃイケ（フジテレビ系列、めちゃ×2イケてるッ！）は見ていました」

　――自分の生活の中にお笑い感覚は結構染みこんでいた？
　「リラックスする部分ではお笑いは好きでした」

　――ちなみにその頃の桑原少年のあだ名は？
　「マシュ、って言われていました」　

　――理由は？
　「お兄ちゃんが小さいころ“まさゆき”と言えずにそんな感じの呼び方になっていました。それがみんなに広がっていました」

　――好きな球団はあったの？
　「僕はジャイアンツファンでした」

　――家族の影響？
　「やはり当時阪神と巨人の番組しかなくて、巨人にスター選手が多かったので」

　――好きだった応援歌とかあった？
　「あまり球場には行っていなかったので、応援歌は覚えなかったですね。近鉄（現オリックス）の試合は京セラドームに1試合観に行きましたね」
（第2回終了）