阪神・中野 復活“チカナカ”名コンビでツバメ撃ちへ「チームの勝ちが一番」神宮打率・333も味方

[ 2023年7月22日 06:30 ]

広島駅から移動する大山(右)と中野(撮影・大森  寛明)
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 球宴で2戦連続安打を放った阪神・中野が、後半戦のスタートダッシュを誓った。「自分自身の結果もそうだけど、チームの勝ちが一番大事になる。その中で貢献できる活躍ができればいい」。復帰を果たす1番・近本との名コンビで、燕を撃ち落とす構えだ。

 今季、再出発の舞台となる神宮で残した打率・333(24打数8安打)は、同一リーグ本拠地別では最高の数字だ。球宴でも他球団の選手と積極的に意見を交わし、打撃向上へのヒントを模索。中野は「自分に合うところがあればシーズン中にも生きてくる」とうなずく一方「後半戦になったからといって、何かを変えることはしたくない。今までどおり」ときっぱり。泰然自若の若武者が、好相性も味方につけ、猛虎打線に火を付ける。

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