カブス・誠也 “超レア”二塁打 4人が打球見失い…記録は一塁越え

[ 2023年7月22日 02:30 ]

ナ・リーグ   カブス2―7カージナルス ( 2023年7月20日    シカゴ )

4回に二塁打を放つカブス・鈴木誠也(ロイター/USA TODAY)

 えっ「一塁越え二塁打」?カブス・鈴木が20日(日本時間21日)、超レアな二塁打をマークした。

 本拠地リグリー・フィールドのナイターでのカージナルス戦。4回、鈴木は二塁後方への平凡なフライを打ち上げた。だが中堅手ヌートバーに加え、二塁手、右翼手、一塁手がそろって両手を広げるポーズ。ポトリと落ちた打球を一塁手が処理したが鈴木は二塁に達した。同球場は今年からLED照明に変わり、野手がフライを見失うケースが多発。ヌートバーは「今日は薄暮でもあったから。彼(鈴木)にとってはいい二塁打になったね」と笑うしかなかった。

 ヌートバーも4回に右前打し、試合はカージナルスが7―2で勝利した。

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