巨人・今村 732日ぶり先発は3回途中3失点 263日ぶり勝利ならずも打線が降板直後に爆発

[ 2023年6月10日 15:25 ]

交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2023年6月10日    ペイペイD )

<ソ・巨>3回、柳田に適時二塁打を浴び降板する今村(右は原監督)(撮影・岡田 丈靖)
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 巨人の今村信貴投手(29)がソフトバンク戦(ペイペイD)で今季初先発登板。先制してもらったものの逆転を許して3回途中5安打3失点で降板し、リリーフで挙げた2022年9月20日のヤクルト戦(東京D)以来263日ぶりとなる勝利はならなかった。

 登板前に坂本の通算18本目となる初回先頭打者アーチで先制点をもらい、2021年6月8日のオリックス戦(京セラD)以来732日ぶりとなる先発マウンドへ。初回、2死から近藤に右中間フェンス直撃の二塁打を打たれたものの、4番・柳田を右飛に打ち取って無失点で立ち上がった。

 2回も2死から柳町に右前打されたが、前日の対戦で先制&決勝の3ランを含む3安打4打点され、打点を挙げると昨年5月からチームが30連勝中という“不敗神話”を持つ甲斐をフォークボールで空振り三振に仕留めてこの回も無失点で乗り切った。

 だが、1―0のまま迎えた3回だった。球界一の俊足を誇る先頭の9番・周東に初球セーフティーバントを決められ塁に出すと、続く中村晃に右翼線二塁打を許して同点。さらに1死一、三塁から柳田に右翼線二塁打されて逆転を許すと、ここで原監督が自らマウンドに向かい、投手交代を告げた。

 2番手として救援マウンドに上がったのは同じ左腕の大江。牧原大の遊ゴロでソフトバンクにもう1点入り、今村の失点は3となった。

 今村の投球内容は2回1/3で打者13人に対して50球を投げ、5安打3失点。1三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は147キロだった。

 それでも降板後の4回、バッテリーを組んだ大城卓の3ランで味方打線が逆転し、今村黒星の可能性は消滅。巨人はこの回、一気に5得点して試合の主導権を握り直している。

 

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