ロッテ西川僚祐、フルスイングで開幕1軍アピール「絶対に試合に出るという気持ちで真剣に勝負」

[ 2023年1月29日 16:41 ]

腰にゴムをつけ、ダッシュするロッテ・西川(手前)
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 ロッテの西川僚祐外野手(20)が29日、キャンプ地の沖縄・石垣島での先乗り自主トレーニング後に取材に応じ、3年目となる今季の目標に開幕1軍を掲げた。この日が自主トレ最終日。西川は本球場で外野と一塁でノックを受け、さらに室内練習場移動して打ち込みと、精力的に汗を流し、「絶対に試合に出るという気持ちで真剣に勝負して開幕1軍争いに入っていけたら」と意気込みを語った。

 高校通算55発。20年ドラフト5位で入団した右の大砲候補。昨年はチームメートの平沢大河(25)とイースタン・リーグの首位打者争い演じるなど、確実性の部分でも大きく成長した。同期で同学年の山本大斗(20)が昨季終盤1軍デビューしたことも大きな刺激になっている。

 オフは、さいたま市の2軍施設で自主トレ。「フルスイングできる体、1年を通じてフルスイングできるように練習してきた」という。意識しているのは「下半身の力をバットにうまく伝える、全身の力をインパクトにしっかり伝えること」。バットは昨季から変更はないが、スパイクは先輩の井上晴哉(33)と同じソールが厚いタイプに変えた。2月1日のキャンプインに向け「フルスイングできているので状態は良いと思います。初日からフルスイングだったり、守備でも全力プレーでアピールしていきたい」と力強く誓った。

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2023年1月29日のニュース