前DeNA・高城氏が今季から球団1軍サポートスタッフに仲間入り

球団の仕事始めであいさつするDeNA・高城氏
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　昨年10月16日にDeNAから戦力外通告を受けた高城俊人氏が、今季から同球団1軍チームサポートスタッフに就くことになった。ブルペン捕手などでチームを支える。

　この日は、横浜市内の球団事務所で催された仕事始めの「新入社員紹介」であいさつ。「（現役選手として）11年間サポートしてもらったので、これからは恩返しできるようにチームをサポートしていきます」と話した。

　高城氏は、11年ドラフト2位で九州国際大付から入団。12年7月18日のヤクルト戦（横浜）では、1年目で初出場初先発。球団の高卒ルーキーでは、谷繁（元中日監督）以来23年ぶりの快挙だった。

　16年9月29日のヤクルト戦では、現監督の三浦大輔投手の引退試合でスタメン。17年11月1日のソフトバンクとの日本シリーズでは、2―0の7回に左越えソロをマークし、勝利にも貢献した。

　18年シーズン中に白崎とともに赤間、伊藤との2対2のトレードでオリックスに移籍も、19年オフに戦力外となりDeNAに復帰した。11年間で通算347試合、打率・172、4本塁打、38打点だった。