ロッテ西川がシート打撃で2点三塁打！高校通算55発の高卒2年目が猛アピール

＜ロッテ石垣島キャンプ＞シート打撃で右中間三塁打を放つなど懸命なアピールが続く西川（撮影・長久保　豊
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　ロッテの高卒2年目・西川僚祐外野手が石垣島キャンプで行われたシート打撃で、右中間三塁打をマークした。

　B組メンバーだが、A組の練習に参加し、昨季イースタン・リーグで最多勝に輝いた右腕・森の直球を捉え、「初球から思いっていこうと決めていた」と胸を張った。

　同期入団で同じ19歳の山本大斗が育成ながらA班に抜てきされた。「仲良しだが、負けたくない気持ちはある」と大きな刺激を受けている。

　逆方向への打球は成長の証明だ。「昨年一年間は引っ張りばかりで、久々に右中間へ飛んだ。いいイメージのスイングできている」。首脳陣の評価も上々で、井口監督も「いろんな意味で成長している。チャンスを与えていきたい」と称えた。

　東海大相模時代に通算55本塁打を放ち、昨季は2軍で3本塁打をマーク。地元・千葉出身のスラッガー。「今年は1軍でホームランを打ちたい」と力を込めた。