危険球に打球直撃…西武２投手が緊急降板　田辺監督「厄日だ」

＜西・ロ＞３回１死一塁、清田に頭部死球を与え、先発・郭俊麟が危険球退場になる

パ・リーグ 西武２―８ロッテ

（9月8日 西武プリンス）
　西武は投手２人が緊急降板するアクシデントが響き、今季の勝率５割以下が確定した。

　５月７日の日本ハム戦（西武プリンス）以来の登板となった先発・郭俊麟（カクシュンリン）が３回、清田への頭部死球で危険球退場。５回には３番手・藤原が打球を右膝に当てて緊急降板した。中継ぎ陣も失点を重ね、田辺監督は「これではどうにもならない。今日は厄日だ」と険しい表情を見せた。病院で打撲と診断された藤原と郭俊麟の出場選手登録を抹消し、ドラフト６位ルーキーの本田と同１０位の松本を昇格させる。