稲葉に敬意 背番41は当面欠番「北海道の象徴だから」

[ 2014年9月9日 05:30 ]

今季限りでの現役引退を発表した稲葉

 今季限りでの現役引退を発表した日本ハム・稲葉篤紀外野手(42)の背番号「41」が当面の間、欠番となることが8日、分かった。大社啓二オーナー代行が「特別な番号だから(ほかの選手へは)ない。北海道の象徴だから」と明かした。最近では新庄剛志氏の「1」は森本(現西武)に、ダルビッシュ(現レンジャーズ)の「11」は大谷に引き継がれた。だが、稲葉は4度のリーグ優勝に貢献しただけでなく、積極的なファンサービスでファン層拡大に努めた功労者でもあり、球団側が敬意を表した。10月5日の楽天戦(札幌ドーム)の試合後に「引退セレモニー」が開催されることも決定。当日は応援グッズが入場者全員に配布され、今月30日の西武戦(同)でもメモリアルイベントとして先着3万人にフェースタオルが配られる。

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2014年9月9日のニュース