ソフトB 寺原 7季ぶり復帰「九州の人間ですし戻りたかった」

[ 2012年12月4日 17:03 ]

ソフトバンクに復帰した寺原(左)と会見に同席した秋山監督

 オリックスから国内FA権を行使してソフトバンクに入団した寺原隼人投手(29)が4日、福岡市のヤフードーム内で秋山幸二監督同席のもと記者会見を行った。

 背番号は11に決まり、帆足和幸投手の背番号が11から47に変更になった。

 「強い球団ですし、優勝の経験をしたい。九州(宮崎出身)の人間ですし、入団した球団に戻りたいという気持ちが強かった」と横浜(現DeNA)、オリックスからの7季ぶりの古巣復帰に笑顔を見せた。先発、中継ぎ、抑えと経験を積み、ひとまわり成長して返ってきた寺原は「ソフトバンクでやり残したことがたくさんあるので、成長した姿をもう1度みせたい」と雪辱に意欲を燃やした。

 会見に同席した秋山幸二監督は「球種も多いし、球の強さ、速さも持っている」と期待を寄せた。先発での起用を考えており、「完投数が増えてくれれば」と注文も忘れなかった。

 「先発投手としてライバルが非常に多いので、勝ちぬいていく」と、若手投手陣との激しい先発争いに気合いを入れていた。

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2012年12月4日のニュース