西武にサードユニ 「Saitama」&初の県章も入った

[ 2012年11月29日 06:00 ]

西武が来季から導入する埼玉県章入りのサードユニホーム

 西武は28日、胸に「Saitama」の文字、右肩に埼玉県の県章を入れた「サードユニホーム」を発表した。来季の10数試合で着る予定。都内のホテルで記者会見した後藤高志オーナー(64)は「さらなる地域密着を推進し、埼玉の代表として戦いたい」と狙いを説明した。

 来季はチーム名に「埼玉」をつけて6年目。紺を基調としたデザインで、球団によると、県章をユニホームに取り入れるのはプロ野球史上初という。襟の裏には日本一13度の実績にちなんで星印13個をあしらった。会見に出席した埼玉県の上田清司知事(64)は「ユニホームに県章が入るのは大変名誉なこと」と述べ、渡辺監督も新たな戦闘服を前に「誇りに思う。このユニホームが映える試合をしたい。埼玉対千葉とか面白いかなと思う」と語った。

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2012年11月29日のニュース