46針の大手術受けた館山 開幕へ「早めに仕上げる」

[ 2012年2月2日 06:00 ]

黄色のボールで投球練習するヤクルト・館山

 ヤクルトは昨年11月に血行障害のため右肘、右手のひら、右手中指、同人さし指と46針の大手術を受けた館山が、初日からブルペン入り。

 リハビリの一環で黄色のソフトボールで約10球ウオーミングアップしてから、捕手を座らせ計102球を投げ込んだ。自主トレ先のハワイでも1月中旬から3度ブルペンに入っており、早くも変化球も織り交ぜるなど不安はない様子。「(手術の影響で)後で何が起こるか分からないし、早めに仕上げていきます。開幕(3月30日)ローテーションには間に合わせます」。5年連続2桁勝利を狙う30歳のまなざしは鋭かった。

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2012年2月2日のニュース