浜野で勝ち越し!JAいるま野 団結力で初の頂点

[ 2010年9月14日 06:00 ]

 高松宮賜杯第54回全日本軟式野球大会1部(全日本軟式野球連盟、スポーツニッポン新聞社主催)は13日、京都府の福知山市民運動場野球場などで準決勝と決勝が行われた。決勝ではJAいるま野(埼玉)が3―2でBLAVERS(兵庫)を破り、初優勝を飾った。

 粘り強さと団結力が身上のJAいるま野が頂点に輝いた。HANAを強打で圧倒した準決勝とは一転、BLAVERSとの決勝は1点を争う好ゲーム。5回に相手の暴投で先取点を奪い、7回には浜野の適時打で勝ち越し。右肩の故障から復活した先発の板倉が再三のピンチをしのいで、最少リードを守り抜いた。高山監督は「延長何回になっても勝ちたかった。こうやって野球をやらせてくれる職場の仲間にも感謝したい」と笑顔で話した。
 ◇表彰選手
 ▽最優秀選手賞
木幡育英(JAいるま野)
 ▽優秀選手賞
原田翔(JAいるま野)
 ▽敢闘選手賞
川浪篤史(BLAVERS)

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2010年9月14日のニュース