中日追い上げ態勢へ!4年ぶり巨人3タテ!

[ 2010年7月11日 17:21 ]

1回中日1死一塁、ブランコが左中間に2ランを放つ

 【中日5―3巨人】中日は優勝した2006年以来の巨人3連戦3連勝。首位をゆく宿敵とのゲーム差を4・5とした。

 この日も序盤で優位に立った。一回に先頭の荒木が右翼線に落ちる二塁打で出ると、森野の二塁打と和田の中前打で2点を先行。さらにブランコが左中間スタンド中段に運ぶ20号2ランを放った。この回、犠打を挟んでの5連続安打で4点を奪い、オビスポの出ばなをくじいた。
 サイクル安打は逃したが、本塁打を含む3安打の荒木は「ずっとやられっ放しだったので、何とか勝ち越したいと思った結果が3連勝」とチームの思いを代弁した。
 打線は3試合連続の2けた安打で、投手陣も本来の力を発揮してきた。5月下旬から3位に甘んじている竜が、追い上げ態勢に入った。

 ▽落合監督(逃げ切っての3連勝)「一番難しい。相手も三つやられるのは嫌だろうし、先に4点取ったから、なおさらややこしくなる」
 ▽チェン(5回3失点で7勝目)「調子自体は悪くなかったが、中心打者に変化球が甘く入ってしまった」
 ▽ブランコ(2年連続の20号本塁打)「一つの通過点。神様の力を借りて、できれば40本くらい打ちたい」

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2010年7月11日のニュース