岡島、４年目に意気込む「６０試合投げないと…」

メジャー４年目に向け、練習を開始したレッドソックスの岡島＝４日、神奈川県川崎市

　米大リーグ、レッドソックスの岡島秀樹投手が４日、川崎市内の新日本石油ＥＮＥＯＳのグラウンドで今季に向けて本格的な練習を開始した。

　昨年１１月から海外で継続して体を動かしていただけに「順調に仕上がっている」と岡島。早くもボールを握り、約６０メートルの遠投もこなすなど、２時間以上も汗を流した。
　昨季は地区優勝を逃し、ワイルドカードで出場したプレーオフもエンゼルスに３連敗。「松井（秀）さんが抜けてもヤンキースが強いのは変わらない。エンゼルスには３タテを食らったので、松井さんと対戦して借りを返したい」と意気込んだ。
　過去３年間はすべて６０試合以上に登板し、中継ぎ陣を支えてきた左腕。メジャー４年目に向け「チームが優勝するには６０以上投げないとと思っている」と目標を口にした。