松井秀ミュージアムも「赤」に染める!

[ 2010年1月4日 06:00 ]

松井秀喜ベースボールミュージアム館内を回る館長を務める父・昌雄さん

 エンゼルス・松井の石川県能美市の実家に隣接する松井秀喜ベースボールミュージアムが3日、新年営業初日を迎えた。豪雪にもかかわらず、ワールドシリーズMVP効果は絶大。午前9時の開館前から車の列ができるなど平日の3倍近い650人ものファンが全国各地から訪れた。

 目玉はこの日から発売された福袋。中身はすでに入手困難となっているヤンキースグッズなどで、最も高価な8000円の福袋は30袋用意されて24袋を売り上げた。また館内では昨年12月23日に新設されたばかりで、松井が旧ヤンキースタジアムで実際に使用していたロッカーが置かれたコーナーには黒山の人だかり。ワールドシリーズMVPのトロフィーは、4月に公開が予定されている。館長を務める父・昌雄さんは「これからはエンゼルスグッズを増やさないと。館自体も赤色ベースに変えていきます」。現在、同館はヤ軍カラーの紺で統一されているが、こちらも色を一新し、“赤ゴジラ”にふさわしく生まれ変わる予定だ。

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2010年1月4日のニュース