山口が巨人史上4人目の「2球勝利投手」

[ 2009年7月9日 06:00 ]

<巨・横>2球で7勝目をマークした巨人・山口鉄也

 【巨人3―2横浜】巨人の山口が2球で勝利投手。巨人の投手の2球勝利は74年5月23日阪神戦の小林、79年7月15日中日戦の加藤初、98年6月3日横浜戦の西山に次いで4人目。なお巨人の1球勝利は67年8月15日阪神戦の菅原、04年7月27日広島戦の岡島と2人いる。

  ▼巨人・山口(9回、同点とされてなお2死一、三塁を抑えて7勝目)とにかく三塁走者をホームに還さないように心掛けました。

 ≪白星消えた尚成“悪態”は封印≫巨人の高橋尚が7回2/3を4安打無失点の好投。9回にチームが同点に追いつかれたため白星は消えたが、打者の内角を突く直球がさえ渡り「ゼロに抑えたし、完ぺきに近かった」と自画自賛した。前回1日の広島戦(東京ドーム)では8回途中でピンチを背負って降板した際にベンチの椅子を蹴るなどして荒れまくったが、苦い過去とも決別。原監督も「ストライクゾーンを広く使った自在の投球だった」と褒めた。

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2009年7月9日のニュース