中日投手陣が2位浮上を“遠慮”した?

[ 2009年7月9日 06:00 ]

<ヤ・中>ベンチでぼう然とする中日・落合博満監督

 【中日6―11ヤクルト】中日投手陣が試合を壊し、2位浮上のチャンスを逃した。「思ったところに投げられなかった」。先発・小笠原は、2本塁打を浴びて今季最短の1回2/3で4失点KO。2番手のネルソンも味方が同点とした直後の5回にソロ2本を喫し、6―6の6回には3番手のパヤノが3点を献上した。最終的には5点差をつけられての敗戦に、落合監督はむしろ割り切った様子。「きょうはこういう日」と繰り返し、淡々とした表情で引き揚げた。

 ▼中日・小池(3号ソロ)センター返しをイメージしていた。思い切って狙い球を絞って振っていけました。

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2009年7月9日のニュース