患部に痛み 上原“今後”は27日に決定

[ 2009年5月25日 08:47 ]

 オリオールズのトレンブリー監督は24日、前日の試合で左太もも裏側を痛めた上原浩治投手の今後の登板予定は26日(日本時間27日)にブルペンで投球練習できるかどうかで決めることを明らかにした。

 5試合に1度先発する登板間隔を維持して投げる場合、次回登板は28日のタイガース戦。先発予定の2日前に行っている投球練習ができなければ、あらためて対応を検討する。
 トレンブリー監督は「患部に痛みがあるようだ。コウジ(上原)が次も(予定通り28日に)先発できるかどうかは26日のブルペン次第だ。26日に万全でなく、ブルペンで投げられなければ28日の先発はない。(故障者リスト入りは)現時点ではない」と話した。

 オリオールズはナイター翌日のデーゲームで、試合前のグラウンドでの練習はなし。前日の試合で左太ももの裏側を痛めた上原はトレーナー室にこもった。
 上原は太ももの状態を「(前日と)何も変わらない」と話し、今後は「2、3日は動かない」で患部を休ませるつもりでいる。首脳陣は26日にブルペンで投球できるかどうかで今後の登板予定を決める方針だが、それまでにどこまで回復しているだろうか。(共同)

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2009年5月25日のニュース