ドッキドキで待つ「代打・阿部」

[ 2008年11月1日 06:00 ]

守備練習をするまで回復している阿部

 右肩関節挫傷でCSを欠場した巨人・阿部が、日本シリーズシリーズは代打でスタンバイする。打撃練習を終えた直後に原監督から直接通達され「ベンチに入れてもらいます。代打しかないのにドキドキしてきちゃった」と6年ぶりの日本シリーズに向け気持ちを高ぶらせた。原監督は「守ることは難しいけどジャイアンツの一員として戦える状態になった」とホッとした様子だった。

 ≪オガラミはワクワクして待つ≫巨人のオガラミコンビが日本シリーズでも大暴れする。日本ハム時代の06年以来2年ぶりの大舞台に臨む小笠原は「初戦は涌井?まだ決まってないでしょ。誰が来ても一緒。シーズンと同じように1つ1つのプレーをしっかりやっていくだけ」と意気込んだ。初のシリーズとなるラミレスは「心地よい緊張感がある。楽しみ。(涌井は)あえて言うなら三浦(横浜)に似ている」とハマの番長をイメージしながら臨む。

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2008年11月1日のニュース