鶴岡果恋 圧巻9バーディー首位発進 2戦連続予選落ちから奮起「直感がさえた」

[ 2024年3月16日 04:45 ]

女子ゴルフツアー Vポイント×ENEOS第1日 ( 2024年3月15日    鹿児島県・鹿児島高牧CC=6456ヤード、パー72 )

7アンダーで単独トップに立った鶴岡果恋(撮影・成瀬 徹)
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 開幕から2試合連続で予選落ちしていた鶴岡果恋(24=明治安田)が9バーディー、2ボギーの7アンダー、65で回り、首位スタートを切った。1打差の2位に大里桃子(25=伊藤園)が続き、2打差の3位に岩井千怜(21=Honda)らが続いている。地元・鹿児島出身の勝みなみ(25=明治安田)は4アンダーで、6位と好位置につけた。

 ここまでの2戦4ラウンド、アンダーパーすらなかった鶴岡が65をマークして首位に立った。「ショットがよくピンに絡んでくれた。直感がさえた」。インから出て14番からは4連続バーディーを奪うなど31で折り返すと、後半の8番では残り60ヤードの3打目を58度のウエッジで30センチにつけて9個目のバーディーを奪った。

 「先週、悔しい思いをしたのでアプローチをみっちり練習した。その結果がスコアにつながった」。ホステスプロだった前週は予選落ち。だが、ただでは起きなかった。その日の夜に東京に戻ると、週末は朝から夕方まで特訓。練習に明け暮れた2日間できっちり調整した。

 ツアー最高成績が3位の24歳。初のシード獲得へ、「いつも名前が上の方にあると気にしちゃって落ちていく一方。上位キープできるように」と気を引き締めた。

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