【バスケットボール天皇杯】琉球大敗で初V逃す 桶谷大監督「富樫くんを気持ちよくさせた」

[ 2024年3月16日 19:51 ]

<天皇杯決勝 琉球・千葉>千葉に敗れた琉球のアレックス・カーク(撮影・小海途 良幹)
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 バスケットボール男子の天皇杯全日本選手権は16日、埼玉県さいたま市のさいたまスーパーアリーナで決勝が行われ、初優勝を狙った琉球ゴールデンキングスは千葉ジェッツに69―117で敗れて悲願達成を逃した。

 前回大会と同カードの頂上決戦。予想外の大敗を喫した桶谷大監督は「ファーストショットで富樫くんとスミスに決められた。富樫くんを気持ち良くさせた。一つ一つちょっとしたところからひずみが大きくなって、こういう点差になった」と敗因を挙げた。

 第1クオーターの立ち上がり。スミスと富樫に立て続けに決められて流れを失った。4点ビハインドで入った第2クオーターはプレッシャーを掛けられ攻撃でミスを重ね、守っては千葉Jのパス回しに翻弄されて前半で大差をつけられた。

 前回大会は初めて決勝に進んだが、千葉に敗れて準優勝。昨季Bリーグ決勝では千葉を下し初優勝を飾った。

 岸本隆一は「準決勝からいい準備はできていた。もう少し試合の中で集中を持ってやらないといけなかった。悔しさ、ふがいなさ、もったいなさ、いろんな思いがある。もう一度積み上げて結果で見返していくしかないしかない」とBリーグでのリベンジを誓った。

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