【バスケットボール天皇杯】千葉Jの富樫勇樹が20得点8アシストでMVP「最高という言葉しかない」

[ 2024年3月16日 17:34 ]

<天皇杯決勝 琉球・千葉>第3Q、3点シュートを決め喜ぶ富樫(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 バスケットボール男子の天皇杯全日本選手権は16日、埼玉県さいたま市のさいたまスーパーアリーナで決勝が行われ、千葉ジェッツが琉球ゴールデンキングスを117―69で破り、2年連続5回目の優勝を飾った。

 千葉Jのポイントガード富樫勇樹が最多6本の3点シュートを決めるなど計20得点、8アシストと、チームをけん引する活躍でMVPに選出された。

 富樫は「最高という言葉しかない。今日は1万5000人の皆さんが付けてくれて、こういう雰囲気の中でプレーできて幸せ。コーチの完ぺきなゲームプランのおかげ。40分間、選手全員が自分の仕事を全うした」と達成感をにじませた。

 千葉Jは3点シュートが絶好調だった。チーム全体で21本を成功させ成功率は56・8%を記録した。自身も9本中6本を成功させた富樫は「3点シュートだけではなく、チームとして2点シュートも50%。チームでしっかりボールを回して打ったシュートだったので、チーム全員で点を取れて素晴らしかった」とうなずいた。

 Bリーグでは東地区3位と苦戦が続く。富樫は「今季はスタートで出遅れた。ホームでチャンピオンシップを開催したい思いは変わらない。この勢いを持って昨年ファイナルで敗れた悔しさを晴らしたい」と力を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年3月16日のニュース