【ラグビーW杯】堀江がシンビンの緊急事態 リーチが不慣れなスローイングもターンオーバー許す

[ 2023年9月29日 05:05 ]

ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組   日本―サモア ( 2023年9月28日    トゥールーズ )

<日本・サモア>前半37分、イエローをもらってピッチを出る堀江(AP)
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 世界ランキング13位の日本は28日(日本時間29日)、大会第3戦で同12位のサモアと対戦した。ともに1勝1敗の勝ち点5で迎えた一戦は決勝トーナメント進出へ負けられない戦いとなった。 試合速報

 サモアとは過去5勝12敗だが、ワールドカップでは直近の15年大会、19年大会で勝利している。イングランド戦から中10日で臨んだ日本に対し、サモアは2戦目のアルゼンチン戦から中5日でフレッシュな状態で戦える利点を生かせるか注目された。

 前半36分のディフェンス時には、フッカー堀江の頭が相手ボールキャリアーの頭に衝突。このプレーが危険なタックルと見なされ、イエローカードを提示され10分間の一時的退場となった。

 ラインアウトではスローイング役を担うフッカー不在の影響は大きく、前半終了間際のハーフウェーライン付近左でのマイボールラインアウトでは、フランカーのリーチがスローイング役を担うも、ターンオーバーを許し失敗。日本にとっては、痛いシンビンとなった。

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