【ラグビーW杯】日本は前半を終え17―8 ラブスカフニ&リーチがトライ!サモアと第3戦

[ 2023年9月29日 04:47 ]

ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組   日本―サモア ( 2023年9月28日    トゥールーズ )

<日本・サモア>前半32分、トライを決めたリーチ(AP)
Photo By AP

 世界ランキング13位の日本は、同12位のサモアと対戦し、前半を17―8で終えた。負ければ自力での決勝トーナメント進出の可能性がなくなる重要な一戦。今大会2勝目を目指し、ハーフタイムをはさんで後半の40分間に入る。

 キックオフ前には、当初先発予定だったSH流大(東京SG)の欠場が発表になり、代わってリザーブ予定だった斎藤直人(東京SG)が先発に昇格、メンバー外だった福田健太(トヨタ)がリザーブ入りすると発表された。試合直前の変更は、No・8姫野和樹主将(トヨタ)が急きょ欠場となった初戦のチリ戦に続き、今大会2度目。緊急事態に見舞われたが、ピッチに立った15人がその影響を感じさせないパフォーマンスを発揮した。

 待望の先制トライは前半13分。マイボールスクラムから左に展開すると、今大会初先発のFBレメキ・ロマノラヴァ(東葛)が大きくゲイン。ゴール目前まで迫ると、ラックからSH斎藤、フランカーのピーター・ラブスカフニ(東京ベイ)と渡りトライ。21年には主将も務めた7番が、W杯では19年大会の開幕ロシア戦以来のトライでチームを勢いづけた。

 その後は1PGずつを決めて迎えた同32分、自陣スクラムから攻撃を仕掛けると、再びレメキが右サイドで大きくゲイン。間髪入れずに左に振り、左の大外でパスを受けたフランカーのリーチ・マイケル(BL東京)が初戦のチリ戦以来となる今大会2トライ目を挙げた。

 しかし、前半終了間際に堀江がイエローをもらい、モールで押し込まれ同37分にトライを許す。前半は17―8で折り返した。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年9月28日のニュース