壷井達也は合計227・60点で2位「4回転は悔しいけど…」 全日本ジュニア選手権フリー

[ 2021年11月21日 15:46 ]

フィギュアスケート全日本ジュニア選手権最終日 ( 2021年11月21日    愛知・名古屋市ガイシプラザ )

<全日本ジュニアフィギュアスケート男子フリー>演技する壷井達也(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 男子フリーが行われ、SP1位の壷井達也(神戸大)は146・55点をマークし、合計227・60点で2位となった。

 冒頭の4回転サルコーは乱れたが、以降は大きなミスのない演技を披露。自身にとって3年ぶりとなる優勝を逃しながらも、オンライン取材では手応えを示した。

 「最初の4回転サルコーがステップアウトしてしまったのは悔しいけど、それ以外は練習してきたことが出せたのは良かったと思います。4回転を試合で立つことができたのは初めて。今、自分が出せる力を出し切っての2位だったので、根本的な実力を上げていかないといけないです」

 肩の脱臼による調整不足から、西日本選手権では4回転サルコーを回避。自身にとってラストとなる全日本ジュニアで決めることはできなかったが、今後に向けての収穫をつかんだ。

続きを表示

2021年11月21日のニュース