川内優輝「一人駅伝」挑戦!マラソンの練習兼ねて6区間26・6キロ 23日河北潟一周駅伝

[ 2021年11月21日 05:30 ]

故障明け初ハーフを完走した川内
Photo By スポニチ

 福岡国際マラソン(12月5日)に出場する川内優輝(34=あいおいニッセイ同和損保)が20日、異例の「一人駅伝」挑戦を明かした。招待選手として出場する23日の「河北潟一周駅伝」(石川)の6区間26・6キロをマラソン練習も兼ね、たすきをかけて単独で激走する。「1人で26キロを走るのはきついが、駅伝で競り合っていけたら良い練習にもなる」と意気込みを語った。

 9月下旬、北アルプスでのトレイルラン中に転倒し左膝じん帯を痛めた。本格的に練習復帰したのは10月下旬。現状は「5割」で、急ピッチで仕上げるためにも駅伝が貴重な練習機会になる。20日には埼玉県内で故障明け初のハーフを1時間6分21秒で完走。「今の状態を確認できたのは良かった」と振り返った。

 同駅伝には1万メートル28分台の市民ランナーらが参加する「石川県オールスターズ」や高校駅伝の強豪「遊学館高」が出場する。「良い勝負ができると思う。何とか福岡国際には間に合わせたい」と話していた。

続きを表示

2021年11月21日のニュース