桃田と一問一答「自分らしく感謝の気持ちを忘れずにプレーしたい」

[ 2020年12月24日 05:30 ]

バドミントン 全日本総合選手権第2日 男子シングルス1回戦   桃田(NTT東日本)2―0森口(埼玉栄高) ( 2020年12月23日    東京・町田市立総合体育館 )

11カ月ぶりの公式戦となる全日本総合バドミントン選手権、男子シングルス1回戦でプレーする桃田賢斗
Photo By 代表撮影

  【桃田に聞く】

 ――無観客開催の試合はどうだったか。
 「自分は観客がいてくれた方が気持ちが盛り上がり、乗ってくるタイプ。少し寂しい気持ちもある。復帰戦を見てもらいたい気持ちもあったが、自分のできることを精いっぱいやろうと思ってコートに入った」

 ――強化した攻撃面はどう生きたか。
 「要所要所でスピードを上げた時にスマッシュを決められた。返された時に不利になったり、戻りが遅いケースが多かった。攻撃する時としない時のメリハリ、一瞬の判断はもっと考えないと」

 ――(賭博問題からの)17年の復帰戦との違いは。
 「圧倒的に今日の方が(雰囲気が)温かかった。前は周りの人たちの様子をうかがいながらプレーしていた。今日は伸び伸びと復活して戻ってきたよ、というのを見せられた」

 ――今大会の目標は。
 「もちろん目標は優勝だけど、先は見すぎず、前と同じく一つ一つ自分らしく感謝の気持ちを忘れずにプレーできたら」

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2020年12月24日のニュース