桃田 コロナ禍の五輪開催に複雑「誰も不安に感じず、ストレスなくできるなら…」

[ 2020年12月24日 05:30 ]

バドミントン 全日本総合選手権第2日 男子シングルス1回戦   桃田(NTT東日本)2―0森口(埼玉栄高) ( 2020年12月23日    東京・町田市立総合体育館 )

11カ月ぶりの公式戦となる全日本総合バドミントン選手権、男子シングルス1回戦でプレーする桃田賢斗
Photo By 代表撮影

 出場を確実にしている東京五輪金メダル候補の桃田賢斗(26=NTT東日本)は、新型コロナ収束が見通せない状況での五輪開催について「自分のことだけを考えてはいられないので、何とも言えない」と複雑な心境を明かした。「開催してもらいたい気持ちは選手としては当然ある」としながらも、安全性確保の重要性は感じている。「周りの人たちの気持ちを不安にさせてしまうのは良くない。誰も不安に感じず、ストレスなくできるなら開催してもらいたいし、そうでないなら…という気持ち」と述べた。

続きを表示

2020年12月24日のニュース