貴景勝、新年初稽古「常に優勝を目標に立ててやっていきたい」

[ 2020年1月4日 05:30 ]

新年最初の稽古を終えて神棚に手を合わせる貴景勝                              
Photo By スポニチ

 大相撲の大関・貴景勝が3日、東京都台東区の千賀ノ浦部屋で、新年最初の稽古を行った。先場所千秋楽から相撲は取っておらず、この日も基礎中心に体を動かした。8月5日に24歳を迎える年男は「優勝しないと始まらない番付。低い目標を立てるのではなく、常に優勝を目標に立ててやっていきたい」と抱負を口にした。

 昨年末にインフルエンザに感染。同部屋では複数の力士が体調不良を訴えて稽古納めを中止にした。年末年始を東京で過ごして体力も戻り「インフルは治った」と回復をアピール。初場所(12日初日、両国国技館)へ向け、「実戦をしてしっかり戦っていけるようにやっていきたい。最後の番付に臨めるような成績を残したい」と気持ちを新たにした。

続きを表示

2020年1月4日のニュース