朝青龍のおい、豊昇龍 勝ち越しに王手「親方の言う通りにやれてうれしかった」

[ 2019年7月15日 14:56 ]

大相撲名古屋場所9日目 ( 2019年7月15日    ドルフィンズアリーナ )

 元横綱・朝青龍のおいの豊昇龍(20=立浪部屋)が、元小結の千代鳳を上手投げで破り、勝ち越しに王手を懸けた。

 立ち合いは呼吸が合わず、手をつくのが遅れた。それでも相手の懐にくらいつき、上手を引くと体を預けながら投げを打った。「(立浪)親方に言われた通り、上手を取ることを考えていました。親方は上手を取れば絶対に勝つと言ってくれたので、その通りにやれてうれしかった」と師匠の立浪親方(元小結・旭豊)のアドバイスに感謝した。

 4日ぶりの白星で星勘定を3勝2敗とし、勝ち越しも見えてきた。「まだあと2番、勝ち越せるように頑張り増す」と意気込んでいた。

続きを表示

2019年7月15日のニュース