男子走り幅跳びで橋岡V 右脚違和感も8メートル超え

[ 2019年7月15日 05:30 ]

ユニバーシアード夏季大会第11日 ( 2019年7月13日    イタリア・ナポリ )

ユニバーシアード陸上男子走り幅跳びで優勝し、日の丸を掲げる橋岡
Photo By 共同

 陸上は男子走り幅跳びで世界選手権代表の橋岡優輝(日大)が8メートル01で優勝した。同400メートルリレー決勝の日本(宮本、染谷、山下、デーデー)は38秒92で3大会連続の金メダル。ハーフマラソンの男子は相沢晃(東洋大)、女子は鈴木優花(大東大)、団体戦も日本が男女とも制した。テニス女子シングルスは決勝で佐藤南帆(慶大)が英国選手を下して金メダルを獲得した。

 橋岡は万全でない中での金メダルに大きな収穫を得た。日本選手権3連覇中の実力者は3回目の跳躍で8メートル01をマークし、そのまま逃げ切り。2日前の練習から右脚に違和感を抱えながらも勝負を制し「優勝できて凄く良かった。今後につながる」と胸を張った。今秋の世界選手権に向け自信を深めたようで「8メートル40以上を跳んで入賞を目指して頑張りたい。やることをやれば結果はついてくる」と力を込めた。

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2019年7月15日のニュース