豪栄休場で3大関消えた…12年秋場所以来、7年ぶり珍事

[ 2019年7月15日 05:30 ]

大相撲名古屋場所8日目 ( 2019年7月14日    ドルフィンズアリーナ )

豪栄道の休場で明生の不戦勝となり、土俵上に掲げられた垂れ幕
Photo By 共同

 大関・豪栄道が「右肩腱板不全損傷で約1カ月間の休養加療を要する見込み」との診断書を提出し、昨年九州場所以来9度目の休場となった。

 師匠の境川親方(元小結・両国)は「先場所前くらいから右肩が悪く、ずっと炎症が取れなかった。本人は“しんどくて力が入らない”と言っていた」と説明。治療に専念するため再出場の見込みはなく、秋場所は8度目のカド番となる。今場所は貴景勝が右膝の負傷で初日から休場し、栃ノ心は右膝と左肩を痛めて途中休場。3大関の休場は6大関だった12年秋場所以来、約7年ぶりとなった。

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2019年7月15日のニュース