川内優輝、苦笑い22位 “夫婦ラン”は妻に軍配 ぎふ清流ハーフ

[ 2019年4月28日 12:06 ]

高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン ( 2019年4月28日 )

意気込みを語った川内
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 高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンは28日、岐阜市内で行われ、プロランナー川内優輝(32=あいおいニッセイ同和損保)は1時間4分20秒で日本人11位の22位だった。婚約者の水口侑子さん(33=岐阜陸協)も現役引退後初のレースで日本人2位となる1時間15分40秒の9位と好走し、“夫婦ラン”では妻に軍配が上がった。川内は「婚約者の方が順位が良かった。私とは違うスポンサーも付くのかなと期待している」と苦笑いした。

 現在は実家の高山でロードワークを中心に1人で練習を積んでいるという水口さん。ハーフマラソンに向けてはコーチがいない中で40キロ走も行った。水口さんは「1時間20分切りが目標だった。記録的には良かったです。思ったより走れた」と笑顔でフィニッシュ。「プレッシャーがなくて自分の走りたいように走れる。楽しいですね、疲労も溜まりにくい気がする」と振り返った。

 次戦は来月5日のバンクーバーマラソンを再び2人で走る。川内は「1人より2人の方が心強い。婚約者も2時間30分を切れると思います」と話していた。

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2019年4月28日のニュース