みまひな、中国ペアに惜敗で銀メダル 52年ぶり金は逃すも48年ぶり偉業

[ 2019年4月28日 22:42 ]

卓球・世界選手権個人戦第8日 ( 2019年4月28日    ハンガリー・ブダペスト )

<世界卓球(女子ダブルス決勝)>中国ペアに敗れた伊藤(左)と早田(撮影・吉田 剛)
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 卓球の世界選手権は28日、女子ダブルス決勝が行われ、伊藤美誠(18=スターツ)・早田ひな(18=日本生命)組が、孫穎莎・王曼イクの中国ペアに2―4で敗戦。日本人女子ペア52年ぶりの優勝は逃したが、48年ぶりの銀メダルを獲得した。

 リラックスした表情で決勝の舞台に登場した伊藤・早田組。第1ゲームを11―8で先取し、第2ゲームもその勢いのまま11―3と中国ペアを圧倒した。しかし、第3ゲームを8―11、第4ゲームを3―11で落として2―2に。第5ゲームを10―12で中国ペアに奪われて後がなくなると、第6ゲームも8―11で落として敗れた。

 伊藤・早田組は27日の準決勝で佐藤瞳(21)・橋本帆乃香(20=ともにミキハウス)組に4―2で勝利。1971年名古屋大会の平野美恵子・阪本礼子組以来、日本人ペア48年ぶりの決勝進出を決めていた。

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