久保が逆転総合V、ノーボギー「ショットもパットも良かった」

[ 2018年5月28日 05:30 ]

スポニチ共催第6回マイナビシニア&レディースカップ最終日 ( 2018年5月27日    千葉県藤ケ谷CC=男子6884ヤード、女子レギュラー6391ヤード、女子レジェンズ5829ヤード、いずれもパー72 )

マイナビシニア&レディースカップ最終日 1番、ティーショットを放つ久保(撮影・沢田 明徳)
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 1アンダーから出た久保はノーボギーの67で回り、同じ55歳の崎山に2打差をつけての逆転優勝を果たした。「今日はアンダーで回れれば、と思っていました。ショットもパットも良かった」。今季はシニアツアー3試合に出場し28位がベスト。悩んだ末にクラブ、パターとも昨年のタイプに戻したのが好結果につながった。

 埼玉・川越商(現市川越)では野球部。卒業後、配送トラックの運転手を経て90年、5度目のプロテストで合格したがツアーでの目立った成績はない。それだけにシニアツアーは「若い時に憧れの人とギャラリーの前でプレーできて賞金ももらえる」と楽しんでいる。今大会はアマチュアと回りながら優勝を争うシステムで、お笑いのアントキの猪木と同組。「笑いっぱなし。逆にプレーの時は集中力が高まりました」と笑いの優勝となった。

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