豊田自動織機 3連勝でストップ、デンソーは5発13点快勝

[ 2018年5月28日 05:30 ]

<豊田自動織機・戸田中央総合病院>2失点完投も3敗目を喫した豊田自動織機・リケッツ
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 「第51回日本女子ソフトボール1部リーグ」(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボールリーグ機構主催)は27日、愛知・刈谷、北海道・旭川、栃木・足利の3会場で6試合が行われた。豊田自動織機は1―2で戸田中央総合病院に競り負け連勝は3でストップ。デンソーは先発全員安打に5本塁打で13点を奪い伊予銀行に快勝した。ビックカメラ高崎とトヨタ自動車がともに勝ち、首位を並走している。

 豊田自動織機はリケッツの力投も報われず惜敗した。初回、高坂のソロで先制するも追加点が奪えず屈した展開に永吉慎一監督は「相手投手(テーラー)も良かったし、運もなかった」と苦笑い。これでリーグ戦は5敗目となり黒星が1つ先行。順位も7位に後退した。「しっかり守って最後の1本が出せるように」。上位4チームが出場する決勝トーナメントに向けて負けられない戦いが続く。

 伊予銀行は白星が遠い。3回、内海がデンソーの甲野にソロを浴びたのを皮切りに、登板した4人の投手が13失点。開幕節でHondaに勝って以来、泥沼の8連敗となった。「相手の流れに飲まれてしまった」と秋元理紗監督。「気持ちを切り替えて、内容よりも勝ちにこだわりたい」と今後の選手の奮起に期待した。

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