西地区準決勝がスタート ウォリアーズが白星発進 カリー復帰は見送り

[ 2018年4月29日 14:24 ]

アリウープへのパスを成功させて雄叫びを上げるグリーン(AP)
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 4強が出そろったNBA西地区では28日から準決勝シリーズがスタート。2位ウォリアーズは地元オークランドで6位のペリカンズを123―101(前半41―21)で退けて先勝。膝を痛めていたステフィン・カリー(30)の復帰は見送りとなったが、第3Q終了時点で29点差をつけて楽々と逃げ切った。

 ホームでのプレーオフは通算13連勝。ドレイモンド・グリーン(28)が30分の出場で16得点、15リバウンド、11アシスト、3スティール、2ブロックショットをマーク。プレーオフ通算4回目のトリプルダブルを達成し、勝負は早々と決着した。

 クレイ・トンプソン(28)も3点シュートを9本中4本成功させてチーム最多の27得点。ケビン・デュラント(29)は第3Qまでの出場で26得点と13リバウンドを記録した。

 1回戦でトレイルブレイザーズを4戦全勝で下したペリカンズは、レギュラーシーズンから続いていた連勝が9でストップ。1回戦で大活躍したアンソニ・デービス(25)は21得点、10リバウンド、ジュルー・ホリデー(27)は11得点に終わった。

 なおこのシリーズの第2戦は中2日となる5月1日に行われる。

 <チーム記録>

 ▼FG成功率=ウォリアーズ(48・9%)、ペリカンズ(43・8%)

 ▼3点シュート成功率=ウォリアーズ(40・7%)、ペリカンズ(32・0%)

 ▼FT成功率=ウォリアーズ(75・0%)、ペリカンズ(81・8%)

 ▼リバウンド=ウォリアーズ(56)、ペリカンズ(42)

 ▼アシスト=ウォリアーズ(33)、ペリカンズ(24)

 ▼ターンオーバー=ウォリアーズ(14)、ペリカンズ(12)

 ▼速攻ポイント=ウォリアーズ(11)、ペリカンズ(11)

 ▼ペイント内ポイント=ウォリアーズ(48)、ペリカンズ(50)

 ▼ベンチスコア=ウォリアーズ(36)、ペリカンズ(36)

 <個人記録>

 ▼チーム最多得点=トンプソン(ウォリアーズ=27)、デービス(ペリカンズ=21)

 ▼チーム最多リバウンド=グリーン(ウォリアーズ=15)、デービス(ペリカンズ=10)

 ▼チーム最多アシスト=グリーン(ウォリアーズ=11)、ロンド(ペリカンズ=11)

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