小平、谷口から刺激「５０歳でおまえたちに負けねぇと…凄い」

＜中日クラウンズ最終日＞１８番、パーパットを決め、ギャラリーの声援に応える小平智（左は谷口徹）
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　男子ツアーの中日クラウンズ最終日は２９日、愛知県愛知郡東郷町の名古屋ＧＣ和合Ｃで行われ、米ツアーＶから凱旋出場した小平智（２８＝Ａｄｍｉｒａｌ）は７３とスコアを崩し通算イーブンパーでホールアウトした。

　１、２番で連続バーディーと最高のスタートを切ったが、３番でダブルボギーを叩き、急ブレーキがかかってしまった。「攻めても跳ね返されたというかコースの罠にはまってしまった」と残念そう。この日は普段から食事をともにするなど仲のいい谷口徹と同組でラウンド。「（谷口は）ショットが良かったですし、アプローチ、パットは見習うところが多かった。勉強になった。５０歳で“おまえたちに負けねぇ”って言ってやってるのは凄いと思う。でも、最後に一言“アメリカで頑張れ”と言ってもらって、うれしかった」と刺激を受けた様子だった。