ウォリアーズのカリーが再び戦列を離脱 左膝のじん帯を損傷 プレーオフに赤信号

[ 2018年3月25日 11:22 ]

再び戦列を離れたカリー(AP)
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 NBAウォリアーズの主力ガード、ステフィン・カリー(29)が左膝の「内側側副(ないそくそくふく)じん帯損傷」で戦列を離れることになった。23日のホークス戦で、チームメートのジャベール・マギー(30)と交錯した際に痛めたもので、3週間後に復帰時期を見極めることになった。

 リーグ7位の26・4得点をマークしているカリーは今季すでに21試合を欠場。右足首の捻挫が回復して7試合ぶりに出場したホークス戦では29得点を挙げたものの、第3Qにプレー続行不能となった。

 負傷の度合を示すグレードは3段階中の「2」。最も重い「3」は避けられたが、回復が遅れればプレーオフにも影響が出そうだ。

 昨季の王者ウォリアーズはここまで54勝18敗で西地区全体では首位ロケッツに4ゲーム差をつけられて2位。しかしカリーに加え、ケビン・デュラント(29)が肋軟骨の骨折、クレイ・トンプソン(28)が右手親指の骨折、ドレイモンド・グリーン(28)が骨盤の打撲で戦列を離脱しており、球宴出場の4選手が全員ベンチ入りできない状態。グリーンは25日のジャズ戦で復帰する可能性があるが、レギュラーシーズンの終盤戦はかなりの苦戦を強いられそうだ。

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