友野、自己ベストで大健闘５位　羽生代役が３枠獲得の原動力

フィギュアスケート世界選手権　男子フリー （ 2018年3月24日    イタリア・ミラノ ）

ほぼノーミス演技で観客を魅了した友野一希（撮影・長久保　豊）
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　右足首負傷の羽生結弦（ＡＮＡ）に代わって初出場した友野が５位と大健闘した。

　最初の４回転サルコー―２回転トーループの連続ジャンプこそバランスを崩したが、その後の単発の４回転サルコーからすべてのジャンプをきれいに決めて、自己ベストを約１８点更新。ＳＰ１１位から順位を上げて、日本の３枠獲得の原動力となり「枠獲りに貢献できる実力を持っているとは思わない。思い切ってやるだけでした」と笑顔で振り返った。