安美錦 勝ち越し 記録更新も有力に「早く家族とゆっくりしたい」

[ 2018年3月25日 20:31 ]

大相撲春場所千秋楽 ( 2018年3月25日    エディオンアリーナ大阪 )

 東十両2枚目の安美錦(伊勢ケ浜部屋)が幕内・妙義龍を破って勝ち越した。現在39歳5カ月。自身が持つ昭和以降の年長再入幕記録の更新も有力になった。

 安美錦は昨年九州場所の番付発表で、元関脇・土佐ノ海(立川親方)の38歳6カ月を抜く39歳0カ月で再入幕を果たしている。

 初場所を「右脛骨(けいこつ)骨挫傷」などで途中休場し、現在も万全ではない。それでも千秋楽で8勝目を挙げた大ベテランは15日間を振り返り「苦しかった。家族みんなが苦しかった。早く家族とゆっくりしたい」と、しみじみ話した。

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2018年3月25日のニュース