桐生が東洋大卒業式 5・3初戦へ「200のベスト出したい」

[ 2018年3月24日 05:30 ]

東洋大の卒業式に出席した桐生祥秀
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 東洋大の卒業式が23日、日本武道館で行われ、陸上男子100メートルで日本人初の9秒台をマークした桐生祥秀(22)や競泳女子200メートル個人メドレーで世界選手権銀メダルの大橋悠依(22)らが出席。桐生は「一年一年いろいろなことがあった。陸上関係なく、凄く楽しい4年間だった」と日々を振り返った。

 20日に豪州合宿から帰国。意図的に長い距離の練習を増やしたといい「良い感じでスピード練習もできた」と手応えも口にした。4月からは日本生命所属として新たなシーズンに入る。初戦は例年より約1カ月遅らせ、5月3日に行われる静岡国際の200メートルになると明言。「(200メートルの)自己ベストは4年間更新できてない。ベストを出して、いい感じでシーズンインできれば」と20秒41の自己ベスト更新を誓った。

 100メートルはダイヤモンドリーグ第2戦上海大会(5月12日)かセイコーゴールデングランプリ(大阪、同20日)を視野に入れている。

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