渡部暁が逆転優勝!今季7勝目、通算16勝目

[ 2018年3月24日 23:16 ]

今季7勝目を挙げ、トロフィーを掲げる渡部暁斗
Photo By 共同

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は24日、ドイツのショーナッハで個人第21戦が行われ、平昌冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダルで既に総合優勝を決めている渡部暁斗(北野建設)が逆転勝ちし、今季7勝目、通算16勝目を挙げた。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS106メートル)で92・5メートルにとどまり、104・6点の11位と出遅れたが、後半距離(10キロ)で飛躍トップのヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)との1分4秒差をひっくり返した。

 ▼渡部暁斗の話 胸を張っていい。最後まで押し切った。全然、優勝は頭になかった。(軟らかい雪質で)力がない分、技術で走っている僕の方が有利だった。

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2018年3月24日のニュース