西岡 ケガ悪夢消すストレート勝ち!次戦「どれだけ粘れるか」

[ 2018年3月24日 05:30 ]

テニス マイアミ・オープン ( 2018年3月22日    米フロリダ州マイアミ )

男子シングルス1回戦で勝利した西岡良仁
Photo By 共同

 男子シングルス1回戦で西岡良仁(ミキハウス)が予選を勝ち上がったアレックス・デミナウアー(オーストラリア)を6―2、6―4で下した。2回戦で第10シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)に挑む。西岡は昨年のこの大会で左膝前十字じん帯を断裂して途中棄権していた。

 1年前に左膝前十字じん帯を断裂した大会に戻ってきた西岡が攻めのテニスを貫き、1月のツアー大会で準優勝した成長株のデミナウアーにストレート勝ち。悪夢を振り払う快勝に「ケガのことは、試合中は考えなかった。自分から攻める展開を多くつくることができた」と喜んだ。2回戦は第10シードのベルディハと対戦する。昨年のこの大会直前に行われたBNPパリバ・オープンで逆転勝ちする番狂わせを演じており「去年は長いラリーに持ち込んで勝機が見えた。今回もどれだけ粘れるか」と22歳のサウスポーがタフな戦いを覚悟した。

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2018年3月24日のニュース