栄氏　女子Ｗ杯帯同せず…自宅療養中「今の状況では自信ない」

栄和人強化本部長
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　日本レスリング協会の栄強化本部長が体調不良のために１７、１８日の女子Ｗ杯（群馬・高崎アリーナ）を休養することになった。自宅療養中の本人から「今の状況では自信がない」と申し出があり、この日の理事会で笹山秀雄女子強化委員長が陣頭指揮を執ることが決まった。

　また理事会では、伊調や栄氏らに聞き取り調査を行う第三者機関のメンバーに元福岡高検検事長の有田知徳氏ら弁護士３人も承認。馳副会長は「中立の立場で事実関係を把握してもらいたい」と話し、調査終了後には報告書を一般公開する方針も示した。